渋沢栄一邸宅跡にチョコレート&アイスクリームショップがOPEN

tealが位置する日本橋兜町と日証館について


tealの位置する日本橋兜町は、証券発祥の地として知られ、日本経済を支えてきた歴史ある街であると同時に、近年では再開発によりビストロ「Neki」、パティスリー「ease」など若い担い手が型にはまらない飲食店舗が開業し、多様なカルチャーが集う街として賑わいをみせています。

この度tealが入店する日本橋兜町最北部の日証館は、2024年に一万円札の顔となり​​日本資本主義の父と称される渋沢栄一の旧邸宅跡地に建設された歴史的建造物です。tealは、日証館設立の1928年(昭和3年)より継承されてきた重厚感ある意匠を残し、昔を今に伝える店舗となっています。

tealとease

tealは、元「パスカル・ル・ガック」眞砂翔平氏と日本橋兜町「ease」大山恵介氏の2人がタッグを組み、easeの姉妹店として、互いの個性を活かした唯一無二の店舗作りになる予定です。
眞砂氏は、2017年 Top of Patissier in Asia ベストショコラティエ受賞した確かなチョコレート技術を活かし、大山はミシュラン星付きレストランパティシエの経験が生み出す絶妙なバランスの食材の掛け合わせを活かしながら、tealのチョコレートとアイスクリームを表現していきます。
随時両店舗での連動企画や、限定コラボレーション商品の展開も予定しています。
tealからeaseは、立地上でも徒歩2分と互いの店舗が目と鼻の先に位置していることで、店舗間連携がしやすい環境が整っています。




店名tealの由来


水運が盛んで水の都だった日本橋兜町にちなみ、鴨および鴨の羽の色・青緑色を連想して店名になりました。鴨は壁画に多く登場する鳥で、エジプトでは神聖な動物とされていた水鳥でもあり、「深い智慧」と「財産」の意味することから財産を日本橋兜町に運んでくるモチーフとしてtealのパッケージ各所に登場します。

tealのチョコレート菓子

tealのチョコレート菓子は、お菓子ごとにチョコレートの種類を使い分けることにより、チョコレートの香り・コク・苦味・酸味を生かしながら、合わせる他の素材の個性も引き立てています。
慣れ親しまれたお菓子カテゴリを軸に、食感や素材の掛け合わせが心地よく、後口軽やかなお菓子で、贈り物はもちろん、日常の贅沢にもぴったりです。

こちらのキャラメルバーは、眞砂氏が幼少期に愛したキャラメル入りチョコレートバーをパティスリーの味で再構築したものです。ザクっとした食感のクッキーに苦味が程よいキャラメルソース、たっぷりのドライフルーツを詰め込まれたチョコレートバーです。

tealのアイスクリーム

tealのアイスクリームの持ち味は、極上の滑らかさ。艶っぽい表面をひとさじすくって口に入れた瞬間、味わいがすっと広がります。滑らかさ故に、素材の味や香りが濃厚に伝わるのに、くどくないのが特徴です。
季節の素材を活かした限定フレーバーも随時登場します。

どちらもジェラートになります。 (写真右)ミルク(写真左)アマゾンカカオのソルベ
ミルクは、牛乳そのものの濃厚さはそのままに、滑らかで甘すぎず、すっきりした味わいです。
アマゾンカカオは、素材の味がよりダイレクトに感じられるソルベになっています。アマゾンカカオの華やかな香りとフルーティーさが特長です。

シェフパティシエ&ショコラティエ眞砂翔平氏、シェフパティシエ大山恵介氏について

■眞砂翔平 (まなごしょうへい)氏
日本橋兜町 「teal」Chef Patissier/Chef Chocolatier

1988年、和歌山県生まれ。「ア・キャトル」を経て、「クリオロ」にてスーシェフ、溜池山王「パスカル・ル・ガック」にてシェフパティシエを務めました。国内外のコンクールでの受賞も多数です。 2013 Japan Cake Show 味と技のピエスモンテ部門 金賞、2015 Japan Belcolade Award 優勝、2016 Japan Cake Show Top of Patissier優勝、2017 Top of Patissier in Asia ベストショコラティエ受賞。2020年イートクリエーターでは、若手パティシエユニット「sugar」メンバーとして2日間限定即完売となった六本木ヒルズパフェイベントの運営や、人気パティシエとのパフェイベント、明治乳業とタッグを組んでクラウドファンディングに取り組むなど、幅広く活躍しています。

 

■大山恵介(おおやまけいすけ)氏
日本橋兜町 「ease」 Chef Pâtissier
新宿伊勢丹「repos by patisserie ease」Chef Pâtissier
日本橋兜町 「teal」Chef Patissier

1986年、埼玉県生まれ。日本菓子専門学校にて和洋菓子を専攻していました。 京橋「イデミスギノ」浦和「アカシエ」などのパティスリー・レストランで経験を積み、渡仏しました。帰国後、「アルジェントASO」「リストランテASO」でデザートを担当しました。福岡「リストランテASO天神」新橋「レストランラフィネス」にてシェフパティシエを歴任し、千駄ヶ谷「ストランシンシア」(ミシュラン一つ星)オープニングよりシェフパティシエに就任しました。2018年料理人コンペディションRED-U35にて唯一パティシエとしてシルバーエッグ獲得しました。 2020年7月日本橋兜町に「ease」をオープン。同年9月新宿伊勢丹に2号店「repos by patisserie ease」をオープン。2021年7月に発酵×熟成バターのブランド「レリボ(Lait ribot)」をオープン。店舗運営の傍ら、飲食企業の業態開発、オリジナル商品開発など幅広く活動しています。

 

<商品概要>
「キャラメルバー」
価格:1本 500円

「ジェラート」
価格:ダブル 756円

 

<店舗詳細>
「teal」
◆プレオープン:2021年10月28日(木)〜11月11日(木)
◆オープン:2021年11月12日(金)

住所:東京都中央区日本橋兜町1-10 日証館1階
電話番号: 03-6661-7568
営業時間:11:00~18:00
定休日:水曜日