山梨フルーツにこだわった和洋融合の新スイーツブランド「和乃果」


2021年4月29日、山梨県牧丘町にオープンした「和乃果(わのか)」は、山梨県のフルーツをふんだんに使用し、和菓子の要素を取り入れた新スイーツブランドです。

職人の技が生きる「はさむ」「まく」「おす」「つつむ」4種類のスイーツが用意されています。


「はさむ」(果実バターサンド)は、山梨県産の果実をドライフルーツにし、国産発酵バターで練り上げたバタークリームを白いサブレ生地でサンドしています。山梨県の勝沼醸造の赤白ワインを使用しフルーツの風味を引き立てています。使用しているフルーツは、苺、巨峰、柿、キウイ。いずれも山梨県産です。8個入り、12個入りのボックスでの販売で、オンラインショップでも購入できます。



「まく」(果実ロールケーキ)は、牧丘本店限定、土日限定、予約販売の商品。こちらも山梨県産のフレッシュなフルーツを巻いたロールケーキで、今は苺を使用しています。旬のフルーツを使用とのことなので、夏には山梨産の巨峰やシャインマスカットのロールケーキが登場するかも!?(予想です。)
苺大福をイメージしたという白いスポンジ生地は、山梨県産北杜米の米粉を使用。薄めでもちもちの生地となっています。


こちらは「おす」(果実干菓子)という商品。果実をフリーズドライし、パウダーにして作られた新感覚落雁です。口の中で溶けていく感覚と果実の風味が楽しめます。フレーバーは様々で、苺、桃、シャインマスカット、荏胡麻、ワインパミス(ワインの搾りかすを活かした素材)。16個入り、24個入りのセット販売で、こちらも店頭でのみ購入できます。


パッケージデザインも洗練されており、贈答用にも重宝しそうです。(全てのパッケージは、桃の花をモチーフにしたデザインとなっています。)


「つつむ」(果実ショコラ)は、それぞれ、赤ワイン、白ワイン、苺、荏胡麻を使った粒チョコレート。チョコレートはフランス産の高級ショコラを使用。赤ワイン、白ワインは勝沼醸造のものを使用しジュレにしてチョコレートの中に閉じ込めています。また、スパークリングキャンディーを混ぜ込み、食べた時の弾ける食感も楽しめます。8個入り、12個入りボックスで販売。こちらは店頭のほか、オンラインショップでの購入も可能。


店舗は、築200年以上の武家屋敷を改装。一歩店内に入ると、土間が広がり、見上げれば太い柱で組まれた高い天井で、異空間に迷い込んだよう。日差しを遮るので冷んやりとした空気感を感じられます。商品を陳列するカウンターの部分は、1.5トンほどの地元の土を使った漆喰でできているそうです。

ぜひ店舗を訪れて体験してみて欲しいところですが、オンラインショップでお取り寄せもできますので、なかなか行けない方もまずはそちらをチェックしてみてください。
ちなみに、今後東京出店の計画もあるそうですので、そちらも楽しみです。

<商品概要>
「はさむ」(果実バターサンド)
価格:8個入 3,800円〜 / 12個入 5,800円〜

「まく」(果実ロールケーキ)
価格:2,600円(税込)

「おす」(果実干菓子)
価格:16個入 3,500円〜 / 24個入 5,000円〜

「つつむ」(果実ショコラ)
価格:8個入 4,200円〜 / 12個入 6,200円〜

※商品価格は、使用する季節の果実毎に異なります。

<店舗情報>
和乃果 牧丘本店
住所:山梨県山梨市牧丘町西保下1126
営業時間:10:30~16:30
定休日:火曜・水曜
電話:090-1842-7110

「和乃果」ホームページ

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