「新発見 京都・宇治特集 in 日本橋三越本店」開催
京都府 宇治商工会議所の地域活性事業から8月22日~27日実現!!
フードコレクション「新発見 京都・宇治特集 in 日本橋三越本店」
~初演出や初出展、初公開地域産品など新たな京都・宇治を発信~
■「今だからこそ。」地域の文化、伝統の積み重ねから生まれる「新発見」を。
昨今、東日本大震災をはじめ、予測困難な経済状況の中で、日本各地の文化を象徴する産品が失われつつある。そのような今だからこそ、担い手個々の発信ではなく、また今までと変わらない発信ではなく、「文化の一端を担うつくり手が地域一体となった新たなチャレンジから消費者の方々の心と記憶に残る地域の魅力の発信を…」という想いと本当のモノづくりを大切にした産品が、日本で初めて「デパートメントストア」を宣言した伝統ある日本橋三越本店に出品される。そして4月に登場し、常に“新しい発見”と“大切なコト”を特集する「フードコレクション」に理解を得て、本企画が同百貨店の企画として実現した。
本特集では、京都の伝統ある技術・文化・素材を用いつつ、「フードコレクション初登場(※2)」、「普段行うことのない初実演(※3)」「本企画に向け開発した初商品(※4)」など、地域でなければ普段出合えない“伝統+新しい京都の発見”を、伝統と今の両面をもつ「京都宇治」「日本橋三越本店」から発信する。
■「新発見 京都・宇治特集」出展生産者のご紹介
京銘茶 茶游堂(宇治抹茶スイーツ)、京都・東山茶寮(宇治抹茶和菓子)、坂ノ途中(有機京野菜)、精進料理 阿じろ(精進料理)、京昆布舗田なか(手漉き昆布)、京都初代亀蔵(創作京漬物)、おばんざい おのうえ(京のおばんざい)、井津美屋(京菓子)、きたやま南山(和牛焼肉弁当)、京の加悦寿司(ばら寿し)、サリィズキッチン マーガ(野菜スイーツ)、古都香(みたらし団子)、ゆば庄(京ゆば)、祇園やよい(おじゃこ)
※1 「にっぽんe物産市プロジェクト」概要
にっぽんe物産市プロジェクトは、「優れた地域産品の担い手と全国の消費者の架け橋」を各地に育て、地域産品の販路開拓支援や地域文化の発信という主旨の2008年度経済産業省事業であり、全国で30地域が選ばれる。同商工会議所は500以上ある商工会議所の中で唯一として参加。商工会議所の強みを活かしたモデルとして同年度に予想以上の実績を生んだことから、宇治を中心とした京都府全域の参加者からの声を受け、現在も商工会議所事業として継続。展示商談会・百貨店催事などにて毎年150件超のビジネスマッチングとともに抹茶スイーツや源氏物語などの地域の魅力を発信。昨年では、京都宇治の地域産品・文化・観光総合情報サイト京都宇治土産.comでのメディア連動企画や伊勢丹新宿本店フードコレクションでの「映画 源氏物語 公開記念 京都・宇治特集」などにて話題を集め、現在、京都府内70以上の生産者とともに、地域文化を伝える取り組みを続けている。
※2,3,4 今までにない「新発見!」の理由
■日本橋三越本店「フードコレクション初登場」
京銘茶 茶游堂、京都・東山茶寮、精進料理 阿じろ、井津美屋、坂ノ途中、おばんざい おのうえ、サリィズキッチン マーガ、京都初代亀蔵、きたやま南山、古都香、ゆば庄、祇園やよい
■普段行うことのない「初実演」
(1)京都・東山茶寮のイートイン「冷やし抹茶ぜんざい アイスクリーム添え」
室町時代に足利将軍が認め定めた「宇治七茗園」のうち、唯一現存する生業茶園を守る老舗茶舗「堀井七茗園」の石臼挽き宇治抹茶を贅沢に使用し、おうすのような涼しさ溢れる宇治の甘味。
扱いが非常に繊細な宇治抹茶を使うため、催事の実演で見かけることがまずない「冷やし抹茶ぜんざい」。同生産者が初のイートインとしてご紹介する、本催事限定の宇治の“新発見!”
(2)精進料理 阿じろの実演「胡抹茶 -胡麻甘味-」
大本山妙心寺御用達の精進料理の老舗。中でも伝統の味として受け継がれるのが「胡麻豆腐」。
その胡麻豆腐の製法・技術をもつ職人が「宇治特集らしく」、抹茶を合わせてスイーツに仕立てた、わらび餅でも、葛餅でもない。お口の中で、さっと、溶けてなくなる不思議な食感。抹茶と胡麻の風味がたまらなくすすむ。
受け継ぐ伝統製法ともに非常に繊細な胡麻豆腐・胡抹茶。本来実際に京都を訪れてしか味わえない味を、日本橋三越限定として「胡抹茶の実演販売」、他の催事では出合うことのできない初の試み。
老舗の胡麻豆腐が宇治抹茶と出合い予想を覆す甘味に生まれ変わった“新発見!”
■本企画のための「初公開・限定商品」
京銘茶 茶游堂「抹茶チーズフロマージュ」「抹茶チョコレートケーキ」、京の加悦寿司「丹後のばらずし(黒豆入り)」、京都初代亀蔵「グレープピクルス」「七色のピクルス」等