札幌グランドホテル&パークホテル 美食ガイド「ゴ・エ・ミヨ」コラボ 成田一世シェフ共同開発スイーツ提供開始
札幌グランドホテル、札幌パークホテル限定で、世界的美食ガイド「ゴ・エ・ミヨ」とのコラボレーション企画として、アジアのベストパティシエ賞を受賞した成田一世氏が札幌グランドホテル、札幌パークホテルのパティシエと共同開発したスイーツを2018年11月1日(木)より提供開始。その発表会が札幌パークホテルで開催された。
札幌グランドホテルは1934年創業、札幌パークホテルは1964年創業。天皇・皇后両陛下ご宿泊や北海道洞爺湖サミット新興5カ国首脳会合が開催されるなど格式があり、また、札幌を代表するホテルとして地元の人々にも親しまれている。
今回の成田シェフとのコラボは「Best Pastry 2018 世界にひとつだけのスイーツ from 北海道」と題し、札幌グランドホテルでは「SUCRE FRUITS ROUGE(シュクル フリュイ ルージュ)」、札幌パークホテルでは「SUCRE TRUFFE(シュクル トリュフ)」を提供。いずれも、真珠のように光り輝く球状の物を中心に盛り付けられているが、この正体は飴細工。成田シェフは「北海道を代表する食材であるミルクをテーマに開発しました。今回のお菓子はクレームブリュレのアイデアから生まれました。表面がパリパリの薄い飴で中にクリームなどが入っている構成は、食べた人のクレームブリュレの記憶を呼び覚まし、プラスアルファして昇華させていくような体験を提供するお菓子です。シュクル トリュフの方は卵と相性が良いトリュフを使いました。シュクル フリュイ ルージュの方はフレッシュ感のあるベリーと組み合わせています。」とコメント。
札幌パークホテル「SUCRE TRUFFE(シュクル トリュフ)」
薄い飴細工は光り輝き、盛り付けも芸術的。そして技術的にもハイレベル。まずは見た目もしっかり楽しみたい。そして薄い球の表面を割ると中にはミルクベースのクリーム。トリュフの香りがしっかりと感じられ、ミルクの泡や赤ワイン、塩など様々な素材との組み合わせで、より深い味わいを楽しむことができる。
札幌グランドホテルでは「SUCRE FRUITS ROUGE(シュクル フリュイ ルージュ)」
ミルクとベリーの酸味と香りとの組み合わせが楽しめる一皿。
想いが詰まった2つのスイーツ。「9月の震災によりダメージを受けた北海道の人々を盛り上げたい、道外のお客様に魅力を発信していきたいという思いもあり、道内外の幅広い方々に訪れてほしいです。」と両ホテルを運営するグランビスタホテル&リゾートセールス&マーケティング部部長の西端氏。
テイクアウト商品として、札幌グランドホテルでは「パピヨット ムースマスカルポーネ カフェ」、札幌パークホテルでは「パピヨット フリュイ ルージュ」をそれぞれ販売。どちらも北海道らしい、ホワイトチョコレートで包まれたムースのケーキ。リボンの装飾がお洒落。
「ゴ・エ・ミヨ(Gault & Millau)」は1962年アンリ・ゴ氏とクリスチャン・ミヨ氏の2人の食ジャーナリストが手がけたパリのレストランガイドで世界22カ国で展開中。日本では2017年に創刊され、第2号の「ゴ・エ・ミヨ 東京・北陸・瀬戸内2018」を発刊。ベストパティシエ賞に成田一世シェフ(エスキス サンク)が選ばれた。
この日は、ゴ・エ・ミヨ日本版編集長でフリーアナウンサーの宮川俊二氏と成田シェフのトークセッションも開催された。
<商品概要>
●札幌グランドホテル
「シュクル フリュイ ルージュ」
価格:2,000円(税・サ込)
提供時間:14:00〜17:00(L.O.)
「パピヨット ムースマスカルポーネ カフェ」
価格:800円(税込)
販売時間:8:30〜20:00
●札幌パークホテル
「シュクル トリュフ」
価格:3,000円 ※シャンパン1杯付き(税・サ込)
提供時間:14:00〜17:00(L.O.)
「パピヨット フリュイ ルージュ」
価格:800円(税込)
販売時間:10:00〜20:00
販売期間:2018年11月1日(木)〜11月30日(金)
<施設概要>
札幌グランドホテル
住所:北海道札幌市中央区北1条西4丁目
ご予約・問合せ:011-261-3376
https://www.grand1934.com/
札幌パークホテル
住所:北海道札幌市中央区南10条西3丁目
予約・問合せ:011-511-3136
http://www.park1964.com/