麦チョコ発売50周年を記念した「麦チョコ強化年度」が始まります!
タカオカのむぎチョコ
香ばしい麦のポン菓子に優しい甘さのチョコレートを掛けた商品です。1972年に発売してから現代まで製法を変えずに作り続けられています。そのため、発売当時と同じ味を楽しめ世代を超えて老若男女から愛され続けています。開発時にこだわり抜いた2年間という長い期間で培ったノウハウを元に職人が手作業で丁寧に作っています。完全機械化した製法ではないので大量生産はできませんが、その分表面のチョコレートの厚みを調整する事ができ、パフのサクサクとした食感を楽しめるように仕上げられています。
「むぎチョコ」ホームページ
タカオカのむぎチョコ開発秘話
冷房の普及率が低い時代、夏という暑い季節に、チョコレートは溶けやすく小売店も取り扱いづらい物だったそうです。タカオカはチョコレート専業メーカーとして、夏でも好まれるチョコレート商品を作ることが課題でした。そこで知人のポン菓子メーカーの意見を取り入れ、試行錯誤し2年という長い年月をかけ完成した商品が「むぎチョコ」になります。
開発の詳細
タカオカの麦チョコへの想い
タカオカにとって「麦チョコ」とは、思い入れのある特別な商品です。発売後、すぐに駄菓子として子供たちに親しまれメディアに取り上げられることも多く、「麦チョコ」=タカオカというイメージが世に浸透していきタカオカを支え続けた商品であるからです。2022年7月にタカオカの「むぎチョコ」発売50周年を迎えます。半世紀という長い歴史愛されるチョコレート商品「むぎチョコ」を開発した高岡康博氏、ポン菓子を提供するメーカー、製法を受け継いでゆき伝統を守り続けている職人たち、現代まで愛し続けてくれる人々、「麦チョコ」に関わるすべての人への感謝が込められています。
麦チョコの新たな発展に向けて
様々なメーカーが「麦チョコ」を製造し始め、1つのジャンルとして確立された今では「麦チョコ」が当たり前のように販売されています。タカオカもいち「麦チョコ」メーカーとして、このジャンルの発展を願っており、まずは感謝の気持ちを忘れないようにと「麦チョコの日」を登録したそうです。また、節目であるタカオカの「むぎチョコ」発売50周年を最高の盛り上がりで迎えられるように、「麦チョコ強化年度」を宣言し、今後は「麦チョコ」に特化した販促の強化やSNSキャンペーンの企画等が準備されています。11月より始まる工場直売でも、地元に住むタカオカファンの方々に向けた企画も計画されているとのことです。
一緒に「麦チョコ」を盛り上げてくる仲間を募集
高岡食品工業株式会社では、今後の更なる「麦チョコ」の発展を目指し、ともに盛り上る企業を募集しています。業種問わず、一緒に様々な「麦チョコ」に関わる企画を実現し、「麦チョコ」を愛する人々を楽しませる仲間です。
高岡食品工業について
タカオカは明治10年にお菓⼦問屋として創業し、戦後間もない頃よりチョコレート製造を開始しました。創業から数えると140年以上の歴史を持つ⽼舗メーカーです。1972年に発売したロングセラー商品「むぎチョコ」などで知られていますが、現在も「他社にないユニークなもの」をコンセプトに新商品開発を続けています。