金平糖専門店緑寿庵清水 完全予約制 年1度の限定販売「究極 神蔵 日本酒の金平糖」
金平糖の日本唯一の専門店が全国各地の酒造巡りに
金平糖の日本唯一の専門店が全国各地の酒造巡りをするプロジェクトが始動します。
緑寿庵清水の金平糖の中で、最も至難の技とされる「究極の金平糖シリーズ」から、おうちでも金平糖を通じて日本全国の美味しい地酒を、楽しめるよう「全国各地酒蔵巡り」と名づけ企画されました。日本酒は熱を加えると、蒸発して味が飛んでしまうことから、製造するのが難しい日本酒の金平糖をじっくりと約１８日間かけて、長年培った経験と勘を頼りに熟練の職人技で育て、「神蔵」の味と香りを金平糖に凝縮させ閉じこめることに成功しました。
今後も、毎年11月に全国各地の日本酒から選りすぐりの地酒を使用した「究極 日本酒の金平糖」が販売される予定です。
究極 神蔵 日本酒の金平糖
今回使用された日本酒には、「祝」という京都産の酒造好適米が使用されています。
緑寿庵清水の金平糖にはレシピが存在せず、熟練の職人が丹精込めて日にちをかけ手作りすることから、その工程が、新しい家庭を築き上げる夫婦の姿に似ており、結婚のお引菓子としても利用されています。
縁起が良い「寿」菓子の金平糖に「祝」米を使用した日本酒を用いることで、出来上がった「究極 神蔵 日本酒の金平糖」は縁起が良くおめでたいものとし、明るい未来への希望の思いを込められています。また、賞味期限は製造日から1年と日持ちがするためお歳暮・年末年始のご挨拶・お酒好きな方へのお誕生日祝いなど、先々のご予定に合わせて贈り物としてぴったりです。
緑寿庵清水の金平糖
緑寿庵清水の金平糖にはレシピがなく、その時々の天候・湿温などにより変化する状態を見極め、金平糖が釜の中で流れる音を聞き分けたり、コテ入れの感触など五感を研ぎ澄ませながら蜜の濃度や釜の角度、回転速度などを調節し、星形に育て上げるそうです。砂糖を結晶化させる事は、お菓子作りの中で最も難しく言葉で表現する事が困難なため、技術の体得に「蜜かけ10年、コテ入れ10年」20年もの時間がかかると伝えられています。
また、素材を加える金平糖を作るには素材が持つ性質があるため、酸や油分、塩分が含まれると分離し結晶化しないと言われているお菓子の常識を覆し、熟練の長年培った技術で約８５種類の金平糖作りを可能にしてきたそうです。
原料の日本酒「神蔵」について
松井酒造 純米大吟醸 五紋「神蔵KAGURA 無濾過生原酒 （白）」は京都産酒造好適米「祝」35％精米が使用されています。祝米は昭和８年に誕生、二度にわたる消滅の危機を経て復活した希少な酒造好適米です。醪に溶けやすいことが特徴で、その祝米を35%まで磨いた神蔵は、甘酸辛苦渋の味わいが口中に複雑にあらわれ、それでいて香り高く柔らかです。微かに舌に感じる酸味が次の一献へと導き、体に沁み入るように米の旨味が広がります。一切ろ過を行わず、瓶詰めのタイミングによっては米の成分が瓶内に留まることもあります。生酒は活きた酵母の躍動感がそのまま舌に伝わるように仕上げられています。
【受賞歴】 松尾大社酒-1グランプリ優勝蔵、Kura Master2021プラチナ、ワイングラスでおいしい日本酒アワード2021金賞
究極の金平糖シリーズ
緑寿庵清水の「究極の金平糖シリーズ」は金平糖の中でも特に原材料にこだわられていて、至難の技と日数を要するため数量限定での販売となり、完全予約制になりました。
お渡し時期と現時点での予定は以下の通りです。
11月 ：日本酒の金平糖
12月 ：宝来豆の金平糖
12月 ：ヴォーヌ・ロマネヴァン・ルージュ（赤ワイン）の金平糖
1月 ：チョコレートの金平糖
2月 ：キャラメルあられの金平糖
5月 ：ピュリニー・モンラッシェ・ヴァンブラン（白ワイン）の金平糖
6月 ：ブランデーの金平糖
7月 ：柚子酒の金平糖
数量限定につき毎年キャンセル待ちが出るため、予約数に達した場合はキャンセル待ちとなります。
また今年度の予約数に達した場合には次年度の予約になります。
予約や販売に関するお知らせは緑寿庵清水公式インスタグラムでも案内されています。
緑寿庵清水本店インスタグラム＠ryokujuanshimizu 祗園緑寿庵清水インスタグラム＠gionryokujuanshimizu
※緑寿庵清水の商品はインターネットでの販売は一切ありません。
※お取り寄せの注文は本店・祇園店にてお電話・FAXでできます。
<商品概要>
「第一弾「究極 神蔵 日本酒の金平糖」〜全国各地酒蔵巡り〜」
価格：4,320円（税込）
販売方法：完全予約制にて販売
予約方法：販売店舗店頭もしくは電話、ファックス
予約開始日：2021年8月から随時
商品のお渡し：2021年11月1日(月)～順次
<店舗詳細>
「緑寿庵清水 本店」
住所：京都市左京区吉田泉殿町38番地の2
電話番号：075-771-0755
FAX：075-771-0766
営業時間 10:00-17:00
定休日：水曜日（祝日の場合は翌平日）
「祇園 緑寿庵清水」
住所：京都市東山区祇園町南側570番地の122
電話番号：075-532-0900
FAX：075-532-0901
営業時間 11:00-18:30
定休日：水曜日（祝日の場合は翌平日）
