圧倒的世界観 ジャニス・ウォンのスイーツワールド「ショコラアートフェア by ジャニス・ウォン」ヒルトン東京

6月1日から30日まで、ヒルトン東京1Fのマーブルラウンジのデザートブッフェでは、シンガポールで絶大な人気を誇るパティシエ、ジャニス・ウォンが贈る『ショコラアートフェア』を開催。6月1日から6月10日までは、来日中のジャニス・ウォン本人がスイーツを作るとあって、またとないこのチャンス、早速訪れてみた。

ジャニス・ウォンが創るスイーツは、まず、その見た目に圧倒される。
どのスイーツもアートの世界。
それは写真を見てもらえればわかっていただけるだろう。

 

 

いかがだろうか?
また、一見装飾と見間違えるこれらもチョコレートでできている。

これもお客さんは自由に食べていいそうだ。
ジャニス曰く、お客さんが食べる事によって、形が崩れたチョコレートもまたアートだということ。

小柄でかわいらしいジャニスだが、その経歴は蒼々たるもの。
様々なレストランで技を磨き、24歳の時にワインとスイーツを深夜に楽しめる「2am:dessertbar」をシンガポールに開業。2011年にはワールドグルメサミットにてチャンピオンに輝いた他、「シンガポールが世界に誇るシェフ9名」の一人にも選ばれているのだ。

取材当日はそのジャニス・ウォンに直接話を聞く事ができた。

日本の食材について伺うと「日本に来て様々な食材にチャレンジしている。毎日新しい食材を使って新しい作品作りをしている。今回のブッフェで提供している、しそ+梅肉+だしのスイーツやわさびのチョコレートなどは、是非食べてみてほしい」
とのこと。

たしかに、
しそ+梅肉+だし!?のスイーツなんて見た事無い。
さらにこの日はチョコレートの天ぷらを試作していた。

発想はまさに無限。

ブッフェでこれだけたくさんの種類のスイーツを用意しながら、それぞれが個性的で大胆なチャレンジをしているものばかり。
ジャニス曰く、「同じような物だとお客さんが飽きてしまうので、それぞれ特徴がある味がはっきりしているスイーツを創っている」
ということだそうだ。

たしかに、ジャニスの創るスイーツは、味がしっかりしている物が多いのだが、しつこい味という訳ではなく、それぞれの素材が役割を果たして調和しているので、また食べたくなるような絶妙な味に仕上がっているのだ。

この機会を逃すと、日本ではなかなか食べる事ができないジャニスのスイーツ。
6月10日まではジャニス本人がお店にいるので会いにいくなら今のうち!

デザートブッフェ
『ショコラアートフェア by ジャニス・ウォン』

レストラン: 「マーブルラウンジ」(ヒルトン東京1F)
期間: 6月1日(金)~6月30日(土)
時間: 2:30pm~6:00pm
料金: ¥4,200(お子様¥2,750)
※6月1日~10日の期間はジャニス・ウォンが来日し、シェフ自らが用意するスイーツをお楽しみいただけます。6月11日~30日も引き続きジャニス・ウォンのスイーツをお楽しみいただけます。

ヒルトン東京